前モデルより、見た目以外は格段に進化している。
更新履歴 | |
2023.06.13 | MiboxS 2nd 着荷 |
2023.06.13 | ページ完成 |
2023.06.29 | system update |
2023.11.28 | コントローラー問題 |
2024.02.01 | スペック比較表2024 更新 |
2024.02.01 | vs Mibox(無印) |
TV BOXとは?
TV BOXは小さなパソコン
動画を見たり、テレビを見るなどに特化している。
スペック自体は大したことが無いが、
それで必要十分!
他のTVBOXとの比較
スペック比較表 MiboxS VS MiboxS (2gn), Mi TV Stick 4K
CPU<A55 vs A53>
壊れて買うならば
Mibox S 2genが1番スペック的には良いかも。
Cortex-A55はA53と何が違うのか
A55の方が新しく、A53と同条件だと
15%の電力消費量の改善
性能が2倍になるらしい。
この効果は実はandroid TVの特定のアプリにおいて
改善、目覚ましい。
5年以上前の機種とスペックが同じわけない!!
TORNEとかを使う人は買い替えても良いかも。
ただし、無印も今でも問題無し。
GPU<Mali-450 vs Mali G31 MP2>
パソコンでいうところのグラボ
Mali-450<Mali-470<Mali G31という順番に
新しくなっていく。
Mali-450は2012年に発表されたモデル
Mali G31は2017年に発表されたモデル
Mali-470と Mali G31を比較した場合でも
3倍ほど高速化されているとのこと。
CPUとGPU、この2つの面からは
無印と2ndではまるで別物かもしれない。
OS
無印と2ndの大きな違いは、OSがGoogleTV
googleで検索して動作させるインターフェイス
これは、根っからのアンドロイドユーザーにとって
受け入れがたいかも。
android使える人なら、どうせ、慣れるけれども!!
動画アプリしか使わない人にとっては差は無いかも。
スペック比較表2024 MiBox S(2gn) vs Google TV, Nebula
売れてそうな4つのandroid TV化端末
発売年が新しいMibox S 2ndがやはり有利だが、、、
Mibox s 2nd vs chromecast with google tv
性能的にこのMiboxとchromecastは非常に似ている。
給電スタイルがDC電源のMibox
1000円高くてtype-Cのchromecast
1000円安い方をとってみた。
Mibox s 2nd vs Fire TV Stick 4K Max 2nd (2023)
日本で売れているのはFire TV Stick だと思う。
OSをアップデートするより、デバイスを買い替えてね、と
新製品が次々出てくる。
しかしながら、OSがFire OSでTORNEが使えないのは変わらず。
Dixim Playというアプリで似たようなことが出来るらしい。
優良アプリで買切1,650円、月額プランだと132円。
TORNEではダウンロード無料で、テレビ視聴機能が500~600円、
録画番組の書き出しが840円の買い切り。
TORNE的環境なのでFire TV Stick 4K Maxは無しかと。
TORNEを使わない、ストレージが16GBとと
これを選ぶ人が多いとは思う。
しかも、WiFi6eまで対応!
google認証の有無
android TVというOSはスマホのandroidとまた違うOS
両者googleの開発しているOSではあるが、
意外に少ない。
Google TVというのも登場。
インターフェイスが少しだけ違う。
某中華サイトで安くで売っているものは
google非認証で
androidOSを入れて
メーカー側が勝手にカスタムしているだけのシロモノも多い。
比較表の上記全て、ある程度のアップデートは保障されている端末
動作快適性を左右するRAM2GB
RAMは作業をするスペース
バックグラウンドで動作するアプリが多いandroidTVにおいて
RAMは最低2GBは欲しいところ。
2018年モデルのMibox Sも2GBで
現在、快適に動作中。
逆にCPUがある程度のものでも2GBあれば
RAMが動作のボトルネックにはならないかも。
Mibox S 2nd 初期設定
付属物ー梱包から開封
実際にこちらのショップから購入。
6/13購入で、6/21着
早い!!
かつてはめちゃくちゃな梱包で来ることも多かった
aliexpress、今はまともに。
付属物が欠けているとこもない。
本体の箱にシュリンクされて
防水仕様になっててびっくり!
本体、リモコン、HDMIケーブル
とりあえず、これがあれば
セットアップできるものは揃っているが、、、
給電ケーブルがDC給電でプラグがEU
とりあえずは変換コネクタで。
変換コネクタを
ダイソーで買うか
同じW数、同じ口径のDC給電器を
買うかしてこないと使えない。
物理的に接続ーDC給電問題
給電プラグ先の外径40mm内径17mm
この規格自体は珍しくもない。
古くはPSP、今だとチャレンジパッドでも使われている。
純正のDC電源にはこんな表示。
INPUT 100-240v~50/60Hz 0.5A
OUTPUT 5.2V=2.1A 10.92W
ダイソーとかで普通に売ってるやつで
5V2Aのやつでも良さそう。
TYPE-cのケーブルが余っていたので
先っぽだけDCプラグに。
以前買ったやつ、チャレンジパッド用に買ったアダプター
これのDC変換プラグを流用中。
高出力対応だけども、USBチャージャーからの出力が5V2A(10w)なので
上限が100wなだけで、口径さえあってたらそのまま流れるだけ。
急速充電対応の5V2AのUSBケーブルでただいま接続中!
ちまちまパーツを集めるくらいならば
5V2A、外径4.0 内径1.7のACアダプターを買った方が良いかもしれない。
しかしながら、950円のACアダプターを買うと
chromecastとと値段が変わらなくなるので
迷いどころ。
DC変換アダプタの問題さえ
クリアしたらあとは楽々。
初期設定
セットアップ
手元にスマホを持って
手順に沿ってセットアップするだけ。
↓
↓
アップデート状況
update 2023.09.02
システムを開けば、ビルド情報など拾えるかもしれないが、、、
googleのセキュリティ関係と
システムの安全性をパーフェクトにするらしい。
容量が786MBと割と大きめなので
環境によっては操作感が圧倒的に向上するかも。
☞所要時間は約30分
WiFi5とeo光5Gの我が家で30分
気長に待つと再起動を要求してくる。
マイナーではなくメジャーアップデートかも。
再起動しても、操作感は特に変わらず。
元々、問題ないんだけれども。
ルーターをアップデートした時ほどの
向上はなかった。
update 2023.11.28
2か月ぶりのアップデート
所要時間は30分
785MBと割と大き目のアップデートファイル
操作感変更なし
特に不具合も無し
アプリアップデート
この手順がわかりにくい。
google playアプリがアプリ一覧に出てこない。
androidを使ったことある人には
google play<マイアプリ<アプリの更新
この段階にいくまでにがひと手間いる。
設定からアプリに入り、google playを起動する。
↓
↓
スマホだとマイアプリへのショートカット、アプリが
あったりするので、この手間を何とかして欲しい。
アプリ無効化
Mibox s 無印ではできなかった
アプリ無効化が実装されている。
不要なアプリは消したい派なので、
トップメニューから
不要なアプリを削除できる。
これは嬉しい!!
↓
↓
リモコンの設定
セットアップ
セットアップする段階でリモコンとの
ペアリングは簡単に出来る。
単四電池が必要!
テレビとのペアリング
↓
↓
↓
ボタンの挙動変更
Mibox S 2nd2ndから出来るように
前機、Mibox無印ではボタンのリマッピングが出来なかった。
Mibox 2ndからはgoogle playにあるアプリで
リマッピングが出来る。
古くからandoroidを使っている人には
懐かしい、なじみ深いかもしれないアプリ
元々はアンドロイドスマホの
任意のボタンの挙動を変更するアプリ
例えば、HOMEボタン長押しで
アプリを起動したり
スクリーンショットが出来たり
今回は”Mibox TV”ボタンや”NETFLIX”ボタンを
リマッピングして
“NHK+”や”abema”をボタン一発起動できるようにする。
Button Mapperの使い方
基本は色々な権限を許可する下準備を
“設定”からしておいた方が楽かも。
アプリを起動して、チュートリアルに沿って
設定していけば、いけそうだけども。
”ボタンを追加”からカスタムボタンを
設定していく。
複数ボタンをカスタムすると
ボタン表示名の変更が出来ないので
わかりにくい。
サブスクにたくさん加入しているわけではないけれど
ボタンを振り分けられると非常に楽。
特に日本では利用できない
xiaomiボタンを頻度の高いNHK+にカスタムできたり
加入していないNETFLIXをAbemaにカスタムできるのは便利。
ボタンカスタム例 | ||||
Button Mapper上 | リモコン上 | 1回押し | 2回押し | 長押し |
BUTTON_5 | XIAOMI TV+ | NHK+ | DAZN | TORNE |
BUTTON_6 | NETFLIX | Abema | – | – |
BUTTON_7 | prime video | – | – | – |
BUTTON_16 | YouTube | – | – | – |
HOME | 専用設定 | – | 設定 | スクリーンショット |
アプリだけでなく、”スクリーンショット”や”設定”に直接移動したり
Miboxを管理する人にはありがたい機能も。
TORNE
ネットワークレコーダーという
テレビ番組を見たり、録画したりすることができる
NASNEという機械を操作するアプリ
NASNEがあれば、チューナー非搭載のTVでも
TV自体にandroid TV OSが内蔵されてたり
後付けのTVボックスで
テレビ番組を見たり、録画したりすることができる。
以前のtorneでは
タブレットやスマホからは
高画質な画質優先モードでも再生可能。
TVボックスからだと
接続優先モードで録画番組を再生しないと
カクつく、遅延するなどで、見れたものではなかった。
画質優先モードで
録画番組をトルネが使えるように
ファイルの送信受信(スクリーンショットの取り出し方)
自宅のWi-Fiネットワーク上にMiboxのアドレスをぶち上げて
Chromeなどのブラウザからアクセスできるようにするアプリ
このアプリを起動して、指定のURLに飛ぶと
Miboxの中のファイルにアクセス可能。
ちなみにスクリーンショットのデーターは
Pictureフォルダーにある。
実際に使ってみた感想
Mibox s 無印 vs Mibox s 2nd
見た目の変更点
見た目はそんなに変化していないが
通電時に光るLEDが
Mibox無印は背面で目立つ赤色
Mibox S 2ndは前面に目立たない白色
通電しているかどうかは
わかりやすくなった。
操作感の違い
スリープからの復帰が劇的に早くなった。
ON/OFFを繰り返した時に
もたつきがMibox S 2ndからゼロに。
インターネット速度
ネット環境は非常に恵まれている状況。
ネット環境
家
木造2階建て
30坪程度
家族
5人
接続端末
20台以上
同時接続端末台数
6台
小規模事務所並みの同時接続端末台数と端末数
それを支えているプロバイダーとメッシュWiFi
RE900XD中継機有線LAN3ポートを
分岐して4ポートにして接続中。
テレビの背面に大きなラックを付けて、、HDD
中継機からの有線LANから、NASNE、TVスティックを設置中
詳しくは
ネット速度自体体感的にはそんなに差は無いし
Mibox s 無印とMibox s 2ndのスペック的には変化無し。
共にWiFi6非対応
Mibox s 2nd | Mibox s 無印 | |
ネット速度 |
約20%の速度アップ。
TVボックスのレスポンスはMibox s 2ndが良い気がする。
買った方が良いアクセサリー
リモコンカバー
リモコンの形が違うので使えない。
役立ちそうな場面
子育て
~小学生
長女を育てて頃と
3女を育ててる今、大きな違い
それはNHK+で
“おかあさんといっしょ”、”いないいないばあっ!”を
いつでも見ることが出来る点だと思う。
これがあれば、
子供と一緒に踊ったりすることが
本当にたやすい。
小学生~ W録画
テレビに付いている録画機能と
NASNEについているTORNEで
W録画ができる。
大きなテレビで放送中の子供番組と
手元のタブレットで私の野球中継を
TORNEで鑑賞する。
問題点
Bluetooth機器追加
T4proというコントローラーをペアリングしようとすると
それまで使えていたテレビリモコンやMiリモコンが
使えなくなる。
正確には”ペア設定する”がリモコン類で押せない。
戻るボタンは機能するんだけれど、、
無線ドングル付きのマウスだと押せたので
Bluetooth接続がおかしくなってるのかも。
最後に
普通にも使えるしカスタムもできるし。
日本で普通に売って欲しい。
コメント
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