- 2023.06.13 MiboxS 2nd 着荷
- 2023.06.23 ページ完成
- 2023.06.29 コントローラー問題

Mibox s無印の記事を書いた時
積極的買替は不要と書いてすいませんでした。
色々と解決しています。
TV BOXとは?
TV BOXは小さなパソコン
動画を見たり、テレビを見るなどに特化している。
スペック自体は大したことが無いが、
それで必要十分!
他のTVBOXとの比較
スペック比較表 MiboxS VS MiboxS (2gn), Mi TV Stick 4K
CPU<A55 vs A53>
壊れて買うならば
Mibox S 2genが1番スペック的には良いかも。
Cortex-A55はA53と何が違うのか
A55の方が新しく、A53と同条件だと
15%の電力消費量の改善
性能が2倍になるらしい。
この効果は実はandroid TVの特定のアプリにおいて
改善、目覚ましい。
5年以上前の機種とスペックが同じわけない!!
TORNEとかを使う人は買い替えても良いかも。
ただし、無印も今でも問題無し。
GPU<Mali-450 vs Mali G31 MP2>
パソコンでいうところのグラボ
Mali-450<Mali-470<Mali G31という順番に
新しくなっていく。
Mali-450は2012年に発表されたモデル
Mali G31は2017年に発表されたモデル
Mali-470と Mali G31を比較した場合でも
3倍ほど高速化されているとのこと。
CPUとGPU、この2つの面からは
無印と2ndではまるで別物かもしれない。
OS
無印と2ndの大きな違いは、OSがGoogleTV
googleで検索して動作させるインターフェイス
これは、根っからのアンドロイドユーザーにとって
受け入れがたいかも。
android使える人なら、どうせ、慣れるけれども!!
動画アプリしか使わない人にとっては差は無いかも。
スペック比較表 MiBox S(2gn) vs Google TV, Nebula
売れてそうな4つのandroid TV化端末
発売年が新しいMibox S 2ndがやはり有利だが、、、
Mibox s 2nd vs chromecast with google tv
性能的にこのMiboxとchromecastは非常に似ている。
給電スタイルがDC電源のMibox
1000円高くてtype-Cのchromecast
1000円安い方をとってみた。
Mibox s 2nd vs Fire TV Stick 4K Max
日本で売れているのはFire TV Stick だと思う。
しかしながら、OSがFire OSでTORNEが使えない。
Dixim Playというアプリで似たようなことが出来るらしい。
優良アプリで買切1,650円、月額プランだと132円。
TORNEではダウンロード無料で、テレビ視聴機能が500~600円、
録画番組の書き出しが840円の買い切り。
TORNE的環境なのでFire TV Stick 4K Maxは無しかと。
DAZNがカクツクというレビューも。。。
google認証の有無
android TVというOSはスマホのandroidとまた違うOS
両者googleの開発しているOSではあるが、
意外に少ない。
Google TVというのも登場。
インターフェイスが少しだけ違う。
某中華サイトで安くで売っているものは
google非認証で
androidOSを入れて
メーカー側が勝手にカスタムしているだけのシロモノも多い。
比較表の上記全て、ある程度のアップデートは保障されている端末
動作快適性を左右するRAM2GB
RAMは作業をするスペース
バックグラウンドで動作するアプリが多いandroidTVにおいて
RAMは最低2GBは欲しいところ。
2018年モデルのMibox Sも2GBで
現在、快適に動作中。
逆にCPUがある程度のものでも2GBあれば
RAMが動作のボトルネックにはならないかも。
Mibox S 2nd 初期設定
付属物ー梱包から開封
実際にこちらのショップから購入。
6/13購入で、6/21着
早い!!
かつてはめちゃくちゃな梱包で来ることも多かった
aliexpress、今はまともに。

付属物が欠けているとこもない。

本体の箱にシュリンクされて
防水仕様になっててびっくり!
本体、リモコン、HDMIケーブル
とりあえず、これがあれば
セットアップできるものは揃っているが、、、
給電ケーブルがDC給電でプラグがEU
とりあえずは変換コネクタで。

変換コネクタを
ダイソーで買うか
同じW数、同じ口径のDC給電器を
買うかしてこないと使えない。
物理的に接続ーDC給電問題
給電プラグ先の外径40mm内径17mm
この規格自体は珍しくもない。
古くはPSP、今だとチャレンジパッドでも使われている。
純正のDC電源にはこんな表示。
INPUT 100-240v~50/60Hz 0.5A
OUTPUT 5.2V=2.1A 10.92W

ダイソーとかで普通に売ってるやつで
5V2Aのやつでも良さそう。
TYPE-cのケーブルが余っていたので
先っぽだけDCプラグに。
以前買ったやつ、チャレンジパッド用に買ったアダプター
これのDC変換プラグを流用中。
高出力対応だけども、USBチャージャーからの出力が5V2A(10w)なので
上限が100wなだけで、口径さえあってたらそのまま流れるだけ。

急速充電対応の5V2AのUSBケーブルでただいま接続中!
ちまちまパーツを集めるくらいならば
5V2A、外径4.0 内径1.7のACアダプターを買った方が良いかもしれない。
しかしながら、950円のACアダプターを買うと
chromecastとと値段が変わらなくなるので
迷いどころ。
DC変換アダプタの問題さえ
クリアしたらあとは楽々。
初期設定
セットアップ
手元にスマホを持って
手順に沿ってセットアップするだけ。
セットアップしていく中で
地域の設定項目がある。
Mibox S 2ndは日本では正式に販売していないので
台湾とか米国にしておけばOK。
システムアップデート
アップデート手順
Mibox S 2ndはandroid TV 11でかなり
新しいOSだが、アップデートが来ているかも。
- コントローラーでひたすら右へ
- ⚙から設定へ入る
- システム
- デバイス情報>システムアップデート

購入したらやっておいて損はないかも。

update 2023.09.02
システムを開けば、ビルド情報など拾えるかもしれないが、、、

googleのセキュリティ関係と
システムの安全性をパーフェクトにするらしい。
容量が786MBと割と大きめなので
環境によっては操作感が圧倒的に向上するかも。

☞所要時間は約30分

WiFi6とeo光5Gの我が家で30分
気長に待つと再起動を要求してくる。
マイナーではなくメジャーアップデートかも。
再起動しても、操作感は特に変わらず。
元々、問題ないんだけれども。
ルーターをアップデートした時ほどの
向上はなかった。
アプリアップデート
この手順がわかりにくい。
google playアプリがアプリ一覧に出てこない。
androidを使ったことある人には
google play<マイアプリ<アプリの更新
この段階にいくまでにがひと手間いる。
設定からアプリに入り、google playを起動する。
- リモコンでひたすら右へ
- ⚙から設定へ入る
- アプリ<Google play ストアへ
- アカウントアイコンを選択
- アプリとゲームの管理<アップデート


スマホだとマイアプリへのショートカット、アプリが
あったりするので、この手間を何とかして欲しい。
アプリ無効化
Mibox s 無印ではできなかった
アプリ無効化が実装されている。
不要なアプリは消したい派なので、
トップメニューから
不要なアプリを削除できる。
これは嬉しい!!
- リモコンでひたすら右へ
- ⚙から設定へ入る
- アプリ
- 各アプリ<強制終了<無効化

アプリのアップデートをしてから
無効化をしないと、ゾンビのように蘇ってくる。
リモコンの設定
セットアップ
セットアップする段階でリモコンとの
ペアリングは簡単に出来る。
単四電池が必要!
テレビとのペアリング
- コントローラーでひたすら右へ
- ⚙から設定へ入る
- ディスプレイと音<HDMI-CEC


セットアップの段階で設定したのか
それとも前機Mibox S 無印の設定を引き継げたのか
デフォルトでオールオンに。

HDMI-CECとは、テレビとレコーダー、
MiboxのようなTVBOXをHDMIケーブルを通じて
リンクさせる機能。
古くはSONYがSONYのテレビとPS3を接続すれば
テレビのリモコンでPS3を操作できるような機能。
HDMI-CECは安くとも新しめのテレビであれば
搭載されているとは思う。
例えば、Mibox側のリモコンでテレビの電源のON/OFF
テレビ側のリモコンでMiboxを操作したりできる。
変な動作が無ければ
全て”Enable”にしておくと便利。
ボタンの挙動変更
Mibox S 2nd2ndから出来るように
前機、Mibox無印ではボタンのリマッピングが出来なかった。
Mibox 2ndからはgoogle playにあるアプリで
リマッピングが出来る。
古くからandoroidを使っている人には
懐かしい、なじみ深いかもしれないアプリ
元々はアンドロイドスマホの
任意のボタンの挙動を変更するアプリ
例えば、HOMEボタン長押しで
アプリを起動したり
スクリーンショットが出来たり
今回は”Mibox TV”ボタンや”NETFLIX”ボタンを
リマッピングして
“NHK+”や”abema”をボタン一発起動できるようにする。
Button Mapperの使い方
基本は色々な権限を許可する下準備を
“設定”からしておいた方が楽かも。
アプリを起動して、チュートリアルに沿って
設定していけば、いけそうだけども。

”ボタンを追加”からカスタムボタンを
設定していく。

複数ボタンをカスタムすると
ボタン表示名の変更が出来ないので
わかりにくい。

サブスクにたくさん加入しているわけではないけれど
ボタンを振り分けられると非常に楽。
特に日本では利用できない
xiaomiボタンを頻度の高いNHK+にカスタムできたり
加入していないNETFLIXをAbemaにカスタムできるのは便利。
リモコン上 | 1回押し | 2回押し | 長押し | |
BUTTON_5 | XIAOMI TV+ | NHK+ | DAZN | TORNE |
BUTTON_6 | NETFLIX | Abema | – | – |
BUTTON_7 | prime video | – | – | – |
BUTTON_5 | YouTube | – | – | – |
HOME | 専用設定 | – | 設定 | スクリーンショット |
アプリだけでなく、”スクリーンショット”や”設定”に直接移動したり
Miboxを管理する人にはありがたい機能も。
TORNE
ネットワークレコーダーという
テレビ番組を見たり、録画したりすることができる
NASNEという機械を操作するアプリ
NASNEがあれば、チューナー非搭載のTVでも
TV自体にandroid TV OSが内蔵されてたり
後付けのTVボックスで
テレビ番組を見たり、録画したりすることができる。

以前のtorneでは
タブレットやスマホからは
高画質な画質優先モードでも再生可能。
TVボックスからだと
接続優先モードで録画番組を再生しないと
カクつく、遅延するなどで、見れたものではなかった。
画質優先モードで
録画番組をトルネが使えるように
ファイルの送信受信(スクリーンショットの取り出し方)
自宅のWi-Fiネットワーク上にMiboxのアドレスをぶち上げて
Chromeなどのブラウザからアクセスできるようにするアプリ
このアプリを起動して、指定のURLに飛ぶと
Miboxの中のファイルにアクセス可能。
ちなみにスクリーンショットのデーターは
Pictureフォルダーにある。

実際に使ってみた感想
Mibox s 無印 vs Mibox s 2nd
見た目の変更点

見た目はそんなに変化していないが
通電時に光るLEDが
Mibox無印は背面で目立つ赤色
Mibox S 2ndは前面に目立たない白色

通電しているかどうかは
わかりやすくなった。
操作感の違い
スリープからの復帰が劇的に早くなった。
ON/OFFを繰り返した時に
もたつきがMibox S 2ndからゼロに。
インターネット速度
ネット環境は非常に恵まれている状況。
- eo光 5G
- Wi-Fi6対応のゲーミングルーター
- 木造2階
詳しくは
ネット速度自体体感的にはそんなに差は無いし
Mibox s 無印とMibox s 2ndのスペック的には変化無し。
共にWiFi6非対応
Mibox s 2nd | Mibox s 無印 | |
ネット速度 | ![]() | ![]() |
約20%の速度アップ。
TVボックスのレスポンスはMibox s 2ndが良い気がする。
買った方が良いアクセサリー
リモコンカバー
リモコンの形が違うので使えない。
役立ちそうな場面
子育て
~小学生
長女を育てて頃と
3女を育ててる今、大きな違い
それはNHK+で
“おかあさんといっしょ”、”いないいないばあっ!”を
いつでも見ることが出来る点だと思う。

これがあれば、
子供と一緒に踊ったりすることが
本当にたやすい。
小学生~ W録画
テレビに付いている録画機能と
NASNEについているTORNEで
W録画ができる。
大きなテレビで放送中の子供番組と
手元のタブレットで私の野球中継を
TORNEで鑑賞する。
問題点
Bluetooth機器追加
T4proというコントローラーをペアリングしようとすると
それまで使えていたテレビリモコンやMiリモコンが
使えなくなる。
正確には”ペア設定する”がリモコン類で押せない。
戻るボタンは機能するんだけれど、、

無線ドングル付きのマウスだと押せたので
Bluetooth接続がおかしくなってるのかも。
最後に
普通にも使えるしカスタムもできるし。
日本で普通に売って欲しい。
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