骨伝導イヤフォン
これは使用用途が確実にある音響機器
他の音響機器との比較
音が出せるか、出せないか
音響機器で音を鳴らす場合
大きな音を出せる環境か、否か
これで選ぶべき種類の
ヘッドフォンが変わってくる。
よく音漏れしながら音楽を聴いている人がいるが
音を大きくすることにより
音圧を上げて、解像度をあげでて
迫力満点で音楽を聴きたいんだな、と思う。
今回紹介する骨伝導イヤフォンというジャンルは
音楽を集中して聴くと機器では無いかも。
音響機器の種類と機能比較
以前の記事で音響機器は
大きく分けて4種類だと定義した。
この骨伝導イヤフォンは
5種類目であり
流行のノイズキャンセルイヤフォンとは
対極にいるイヤフォン。
スピーカー | ヘッドフォン | イヤフォン | 骨伝導イヤフォン | ネックスピーカー | |
参考画像 | |||||
使用感 ストレス | ★ 疲れにくい | ★★★★ 長時間は× | ★★★★★ 長時間は× | ★★ 軽い | ★★★ 肩にかける |
音漏れ・ 音響範囲 | ★★★★★ 開放型で広い | ★★★ 耳の周り | ★★ 耳の中 | ★ 鼓膜に 振動を伝える | ★★★★ 自分の周り専用 |
携帯性 | ★ ポータブル タイプもあるが | ★★★ 折り 畳めるものも | ★ 小さい! | ★★ 小さい うえに畳める | ★★ 家の中用 |
ノイズキャンセルというテクノロジー
アクティブノイズキャンセリング
イヤフォンで外部の音を取り込み、分析
正反対の周波数の音を回路で作り出し外部の音を打ち消す。
音を鳴らすときに、
打ち消す音を同時に再生することにより
鳴らしている音のみ、耳に届くようにする。
2世代前のモデルでも
凄いんだから、最新のモデルだとどうなるんだろう。
ambiend soundモードという
外部の音を聞きやすくするモードも搭載。
テクノロジーとしては素晴らしい!
ノイズキャンセリングの弱点
ヘッドフォンにしろ
イヤフォンにしろ、致命的な弱点がある。
耳を覆わないといけない、という点。
音楽を聞くうえで
それは、もう仕方ないのかも。
外界の音を取り込む機能と
耳を塞がず、鼓膜に直接、音を伝える機能。
どちらが、外界の音が聞こえるか、と言ったら
耳を塞がない方が良いに決まっている。
骨伝導イヤフォンん”Lite” 初期設定
付属物ー梱包から開封
イヤフォンやら、USBケーブルは
汚れないようにパッキング済み
破いた状況で撮影。
日本語と英語のユーザーマニュアルが同梱。
USB充電器があれば、聞き始めることが可能。
小さくて高性能なUSB充電器が
たくさん発売されてるから
この機会に新調しても良いかも。
”Lite”スペック
箱の横側に書いてあるスペック
素材 | チタニウム | |
無線範囲 | 10.6m | |
電池容量 | 200mAh | |
充電時間 | 2時間 | |
待機時間 | 20日 | |
音楽再生時間 | 6時間 | |
通話時間 | 8時間 | |
重量 | 25g | |
保障 | 12か月 |
実際に測ってみた。
実物は24g。 スペック表より1g軽い。 軽いほうが良いかも。 | |
音の出力部の左右間は約32cm 広めにとってある。 | |
骨伝導する部分の大きさは長さ19.8cm、厚さ、11.9cm |
実際に触ってみると、踏んだら折れそうだなと思うほど、軽くしなやか。
チタン製だから、強度もありそう。
チタンはエアフレームなどのメガネでも使われる素材。
チタンという素材自体に、防食性が高く、錆びにくく。
正確に言うと酸素とすぐ結合して
被膜が出来てる状態なので、空気中で変化しにくい。
操作方法
ペアリング
電源と音量ボタン、ペアリングボタンが共用になっている。
電源を押すと取りあえずペアリング開始。
Bluetooth機器からJ-Liteを選択!!
他の機器とペアリングする場合は
現在ペアリングしている機器のペアリングを解除するだけでいい。
ボタンが少ないから、わかりやすい!!
サイドのボタン
骨伝導イヤホンの音の出る部分にボタンがある。
これは、再生/停止ボタン
個人的にはあまり使わないボタン。
耳栓
外界からの音を遮断すべく耳栓が付属してる。
私は使う予定無し。
実際に使ってみた!
着用感
眼鏡との相性
メガネをかける人にこの骨伝導イヤフォンは本当に最適。
メガネ親子なので、子供②つけてみた。
全く気にならない眼鏡との干渉。
位置的にみたら干渉してるのかもしれないけど
干渉してるのか、分からない。
帽子との相性
ハットも
キャスケットも
全く気にならない。
敏感肌との相性
ゲームをするときは専ら
この
骨伝導イヤフォンを使っている。
チタンを使っているだけあって
肌への着用ストレスが
眼鏡とほぼ同じレベル。
気が付けば、3時間以上ゲームをしていたことも。
肌ストレスは極めて低い!!
使用感
音質について
骨伝導イヤフォン vs ノイキャンイヤフォン
骨伝導イヤフォンという音響機器のジャンルは
じっくりと音楽を楽しむというジャンルではない。
じっくり音楽を聞くために
集中して、バンドサウンドを分析するのには不向き。
音を分析するような場面では
ノイズキャンセリングタイプのイヤフォンの方が適切かも。
しかしながら、ノイズキャンセリングイヤフォンの
大きな弱点がある。
“疲れる”ということ。
音を集中して聴くと非常に疲れる。
ノイズキャンセリングイヤフォンは
初見、あっと驚く音質で
聞く人を釘付けにする。
街中だとそれは非常に危ない。
街中を歩きながら、聞くと本当に危ない。
クリアボイス
骨伝導イヤフォンはイヤフォンの中の音分布では人の声が
非常にはっきり聞こえる。
就活生や、旅行者が街中で
グーグルマップを聞きながら
目的地を探す、という点において
非常に効果を発揮しそう。
音質・遅延
LDAC、APTXHD、AAC、SBCなど
ハイレゾが聞くことが出来る
格安スマホ
Xiaomi redmi note 11 5Gと接続してみた。
Bluetooth5レベルなので
充電池量が割と正確に出る。
SBCというコーデックは原則、ほぼすべての
Bluetoothデバイスで使用可能。
音質ではLDACやAPTX-HDなどのハイレゾ相当の
接続方法より、少し落ちるらしい。
ただ、この骨伝導イヤフォンは
音質より接続安定性、遅延性などが大事だと思う。
実際、ゲームで接続して使っているが
遅延を感じたことは今のところ、無し。
ガチゲーマーではないので
FPSで使えるかどうかはちょっと不明だが、、、
充電ポート
充電ポートがmicro USBという点
普通に100円ショップでも売っている、
商品に同梱されているから、困ってはいないけれど、、、
この骨伝導イヤフォン唯一無二の不満。
他のデバイス同様
type Cにして欲しい、と切に思う。
充電時間
1日2~3時間ゲームをすると
3日目くらいで無くなる。
充電時間は2時間で、満タン!
3時間ゲームをして90%から20%減って70%
これもスペック通り。
電池がなくなりかけたら
“low battery”とか言ってくれて
5分後くらいに切れる。
セーブする時間!!
最後に
あまりの軽さ、薄さで
装着しているのを忘れて潰してしまはないか、心配。
ヘッドフォンなど耳を覆うタイプだと
耳がかゆくなるので
この困ってはいないが、
チタン製のこの骨伝導イヤフォンは
肌へのダメージが極小。
電池が無くなるまで遊べば、もうゲームのやり過ぎなので、そこで中断して止めた方が良いかも。
嫁さんは子供見ながら研修動画が見れるようになったと、大喜び。
安いし、もう1つ買おうか検討中。。。
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